会社員としての多忙な毎日、そんな自分よりもさらに忙しく働いている上司。
「将来の僕は、あの立場になってしまうのか・・・?」という今後の働き方への不安。
現在の生活は安定してるものの、どれだけ成果を上げても、大幅に年収が変わることはない。
「このまま定年まで同じ働き方を続けていても、収入は決まっていて貯えすらままならないのでは・・・?」という将来の経済的な心配。
会社員生活を続ける中で、じわじわと不安と違和感を感じるようになりました。
だからこそ、会社の収入に頼らず自分の力で稼げるようになりたい!
そう考えて僕が副業に踏み出したのは、約7年前のことでした。
はじめまして!たかちーです。
僕は新卒からずっと同じ企業で営業職として働く、アラフォーの現役会社員です。
本業の傍ら、この7年間で副業を通じて500万円を超える収入を得ることができています。
もちろん最初からうまくいったわけではありません。
数々の失敗を経験し、何度も遠回りをし、無駄な時間もたくさん使いました。
それでも諦めることなく継続し、少しずつ前進してきたことで、今では進むべき方向性も定まり、楽しみながら副業を実践することができています。
僕が副業を開始した当時は、実践している知人はほぼおらず、情報収集でさえも苦戦し、試行錯誤の中、手探りの活動をしていました。
今思えば、正しい情報や道しるべがあれば、遠回りすることなく最短で成果を出すことができていたかもしれません。
会社員をしながら副業を行うあなたには、僕と同じように非効率な活動をしてほしくない。
副業を挫折してほしくない。
そんな想いから、副業にまつわる情報発信をしていこうと考えました。
このブログは、僕の経験談や考えを共有し、副業に関する話題を発信することで、会社員の副業挑戦への後押しや、副業に関する悩み解決のサポートをする!という信念のもと書いています。
僕と一緒に、一歩ずつ副業に挑戦してみませんか?
このブログが、あなたの新しい一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです!
会社員としての活動の軌跡
学生時代は、特に目立ったスキルもなく、やりたいことも見つからない。そんなごく普通の人物でした。
大学卒業後、内定をもらった現在勤務中の地元企業へと就職。
当時は、今の「働き方改革」という考え方はなく、僕の職場も例外ではありませんでした。
平日は始発で出社し終電で帰宅、土日もお客様や上司との付き合いで休みはなし。
今思えば、完全に「ブラック」な働き方で、とにかくがむしゃらに働いていました。
ほぼ仕事しかしていないような毎日の中で、
「こんなに会社の仕事に時間を使う人生でいいのか?」
「これだけ時間を使うのであればもっと効率よく稼げる仕事をするべきではないのか?」
そんな疑問を悶々と抱えていました。
また、どれだけ頑張って成果を出しても、さほど給与は変わらない年功序列の仕組みの中で、安定こそあれど収入は頭打ちで十分な貯えを作ることはできない、ということも見えてきて、不安を感じていました。
週末や寝る前には悶々と悩むくせに、結局朝になるとまた仕事に追われる日々。
この繰り返しの中で、あっという間に20代が過ぎていきました。
ただその一方で、仕事に打ち込んできた日々のおかげで、忍耐力・継続力・タイピングスキル・対人コミュニケーションスキルなど、地味ながらも大切なスキルを獲得することができました。
この経験やスキルは、現在の活動を支える礎となっており、仕事に打ち込んだ20代があったからこそ、今につながっています。
30代に入り、仕事にも慣れ、自分のペースで業務をコントロールすることができるようになってくると、少しずつ自分の時間を確保できるようになってきました。
このころ、僕が副業に挑戦するきっかけとなる出来事が起きました。
副業挑戦への軌跡
副業に挑戦するきっかけとなった大きな出来事が二つあります。
一つは、起業家との出会い、もう一つは、介護離職を目の当たりにしたことで見えた、会社員のリスクへの気づきです。
30歳を過ぎたころ、ある法人の担当を任され、その代表者様と親しくさせていただく機会がありました。
その方は、ゼロから事業を立ち上げて拡大し、多くの資産を築いている創業社長でした。
これまで会社員として同じような価値観を持つ人たちと過ごしてきた僕にとって、その社長の話は新鮮で刺激的なものが多く、とても貴重な学びになりました。
経営の視点、起業の発想、お金の使い方や捉え方、ものごとの見方、どれをとっても非常に参考になる話で、気づきの連続でした。
この話を聞くうちに、「自分も新しいことに挑戦してみたい」と強く感じるようになりました。
もう一つのきっかけは、親しくしていたお客様が、親御さんの介護を理由に退職された出来事です。
その方は、僕が担当する法人で営業職として働いており、トップセールスであると同時に、人柄も素晴らしく、社内でも非常に評価の高い方でした。
ある時、そのお客様から、親が倒れてしまったという話を聞きました。
幸い命は助かったものの、介護が必要な状況になり、その方は家族ととともに地元に帰る決断をしました。
しかし、職種柄リモート勤務は難しく、地元に帰る=退社という結末になりました。
そして、地元で新しい仕事を探すことになったのですが、急な転職ということもあり、以前より収入が下がる会社に転職することを余儀なくされたそうです。
この出来事を通じて、会社員という一見安定しているように思える働き方にも、病気や介護、リストラなど、様々なリスクが潜んでいることを痛感しました。
だからこそ、会社からの収入だけに頼るのではなく、自分の力で収入を得る手段を持つことがとても重要なのだと気づかされました。
この2つの出来事をきっかけに、
「まずは会社員として働きながら、副収入を得ることから始めよう」
「将来的には自分の力で稼げる人物になろう」
そう決意し、僕の副業への挑戦が始まりました。
・・・しかし、現実は想像以上に厳しいものでした。
何をすればよいかかわからないという手探り状態に陥ってしまい、気づけば理想とは違った方向に進んでしまっていたのです。
副業活動の軌跡
一番最初に実践した副業は、起業とは関連のない引っ越し作業の手伝いや建築現場での荷物運びを行う日雇いの仕事でした。
当時は、漠然とした将来の働き方への不安や収入面での不満があり、何とかしなければという焦りを常に抱えていました。
今思えば、なぜ肉体労働のアルバイトだったのか不思議ですが、この焦りが当時の自分を迷わせ、当初の決意とは全く違った方向へ歩みを進める結果につながったのだと思います。
このころは、収入こそ増えたものの、その代わりに多くの時間を犠牲にしていました。
その結果、家族との時間や自分の自由な時間が無くなり、心身ともに疲弊するという状況に陥ります。
さすがにこのやり方には無理があると感じ、本業の合間にアルバイトをするという働き方は断念しました。
この経験から、会社員の副業は「時間の切り売り」では限界があることを痛感しました。
その後、検討を重ね、次は事業に挑戦しようと決意し、民泊事業に取り組みます。
民泊事業とは、民間の住宅を旅行者などに有償で提供するサービスのことです。
宿泊所の準備から料金設定、予約受付、チェックインや清掃、売上管理など運営業務は全て自分で対応し、開業届・確定申告などの公的手続き、本業との時間調整など多くのことを経験しました。
この事業は、観光客の増加という時代の波にのり、順調に推移します。
約2年間事業運営を行い、月々の収益はプラスで推移し、スタート時に投資した100万程の資金の回収にも成功しました。
しかし、コロナウィルスの世界的な流行で、状況は激変します。
人々の移動が極端に制限され、宿泊者が激減、全く収入が無い状況が続きました。
この状況の早期改善は見込めないと判断し、民泊事業からの撤退を決断しました。
残念ながら撤退という結果で終わったものの、事業を経験したことはとても大きな学びでした。
しっかりと計画を立てて実践し、問題点を分析し改善、改善策を実行するというプロセスを行うことで売り上げを確保し続けることができたこと。
労働時間と収入が比例しない「非・時給型収入」を自分の力で得られたこと。
ポータルサイトを利用した集客を経験したことで、インターネットを活用した顧客へのリーチ体験を得たこと。
これらは、僕にとって非常に貴重な財産になりました。
その一方で、自分一人の労働力では限界があるということにも気づきます。
だからこそ、次に挑戦するジャンルは、時間と場所を選ばず働けて、インターネットの優位性を活かせる副業にしようと決意します。
とはいえ、インターネット副業は未知の領域だったこともあり、何から始めればいいか全くわかりませんでした。
その結果、ポイ活、せどりや動画編集、FXや仮想通貨など、当時話題だった副業に手当たり次第に挑戦し、どれも満足の得られる成果がないまま終わる。
結果が出ない焦りから、SNSで見かける「1日たった○○分で月○○万稼げる」といった怪しいノウハウ販売に惹かれて、中途半端に「○○界隈」の情報収集に時間を割いてしまう。そして最終的には、調べて終わる。
こんな迷走を続けます。
この頃の僕は、副業の習慣こそ身につけていたものの、結局やっていたのはデータ入力や営業代行といった時間を切り売りする仕事ばかりでした。
そんな日々にふいに転機が訪れます。
いつものように、SNSをふらふらとしていたある日、顧客対応を自動化するマーケティングツールの存在を知ります。
便利そうなツールだと感じ、試しにツールを使用してみたところ、機能性に大きな可能性を感じました。加えて、そのツールの利用方法の説明動画を通じて、多くの学びを得ました。
インターネットでの販売を行う上でのマーケティングの知識、魅力的な構成のライティングの基本知識、起業家としてのマインドなど、副業の方向性に迷う自分に新たな道を示してくれました。
このツールとの出会いをきっかけに、作った仕組みが収益を生む資産型の副業こそ自分が目指すべき道という考えに至り、僕の副業の歩みは次のステージへと進んでいきます。
現在の活動
これまでの経験を経て、現在の僕は、インターネットを活用した資産型の副業に取り組んでいます。
中でも、自分の考えや学びをコンテンツとして発信できる「ブログ」に可能性を感じ、文章での情報発信を軸に収益化の仕組み作りに取り組んでいます。
2025年5月現在、この挑戦まだ始まったばかりで大きな成果が出ているわけではありません。
ですが、これまでに実践した副業の経験、資産型の副業に挑戦する前に学んできたマーケティングやライティングの知識を活かして、試行錯誤を重ねながら一歩ずつ歩みを進めています。
このブログでは、そんな「実践中のリアルな体験」や「学びながら形にしていく過程」も含めて、僕の活動内容も発信していくつもりです。
僕と同じように将来への不安を抱える方、副業に興味がある方、これから何かを始めたい方にとって、このブログが少しでもヒントや気づきにつながればうれしく思います!