忙しい会社員でも副業時間は作れる!『時間を生み出す』5つの工夫

「毎日忙しくて、副業時間を確保できない」

「残業で疲れて、帰宅後に副業をやる気力が湧かない」

そんな悩みはありませんか?

これから副業に挑戦したい方にとっても、実践している方にとっても、本業がある中で続けていくためには、上手な「時間管理」を行うことが必須です。

時間がないと感じている方も、ちょっとした見直しと工夫で、副業時間はしっかり確保できます

この記事では、会社員が副業時間を確保するための「時間管理」について、5つのポイントを解説していきます。

この記事のポイント
  • 本業の効率化で、副業の時間をつくる
  • スキマ時間を使って、小さなタスクを片づける
  • あらかじめルールを決めて、副業の時間を確保する
  • 自分に合った時間帯で、集中力を活かす
  • 完璧を目指さず、必要なことから進める

僕の具体的な実践例も紹介しています。

忙しい日々の中でも、小さな工夫とコツをおさえることで、時間を作ることはきっとできます。

ぜひ今日から取り入れてみてください!

目次

本業の効率化によって、副業の時間を生み出す

会社員の一日は、ほとんど本業に費やされてしまいます。

「副業の時間がない」と感じている方は、まずは本業の時間をどう効率化できるかを見直すことが、時間管理の第一歩です。

ここでは、本業の時間を圧縮するための考え方と、僕自身が実践している具体的な工夫を紹介します。

優先順位をつける習慣を持つ

副業時間確保のためには、とにかく効率よく本業の仕事を処理することが大切です。

そのために効果的なのが、「優先順位をつける習慣」です。

会社員の業務は、日常業務に加え、突発的な依頼、部下の対応、上司からの指示など多岐にわたります。

しかもそれぞれに納期があり、やみくもに手を付けると中途半端になり、効率が下がってしまいます

業務の優先順位を考え、最優先の案件に絞りながら、一つ一つ着実に処理していく習慣を身に付けましょう。

そうすることで処理効率が上がり、同じ時間の中でより多くの案件を処理することができるようになり、結果的に本業に充てる時間の圧縮につながります。

ここで、僕の優先順位の付け方について紹介します。

僕は、「時間」という軸で、案件の優先度合いを判断するようにしています。

具体的には、「納期はいつか?」と「作業に使う時間はどれくらいか?」ということを把握したうえで、優先順位付けをしています。

まずは、納期の近い案件から順番に処理していきます。

空き時間には簡単に終えられる案件を処理したり、進捗状況を確認したり、次の案件の準備をしたりしています。

優先順位付けをうまくできるようになると、自分の仕事のコントロールがスムーズに出来るようになります

納期」と「作業時間」を軸に、優先順位付けを行ってみましょう!

必要以上に頑張りすぎない

これは、「手を抜きましょう」という意味ではありません

簡単に説明すると、「今やるべきことだけをやる」、「余計なことはしない」ということです。

明日の仕事は明日やる

目の前に処理すべき案件があると、終わるまでやりたいという気持ちになる方も多いと思います。

ですが、その案件は本当に今日終わらせるべきものなのでしょうか?

優先順位をつけて案件を処理していく考え方を身につけている方は、その案件を今やるべきかどうかの判断ができるはずです。

案件が残っていると落ち着かない気持ちはよくわかりますが、今やらなくてもいいことは、思い切ってやめて明日に持ち越しましょう。

当然、次に作業する人が待っている場合は、しっかりと作業を終えましょう!

相手の期待値を正確に把握し、余計な作業をしない

会社員には、「期待以上の成果を出すことで評価が上がる」という文化があります。

そのため、すべての案件に120%の力を注ぎがちです。

ですが、相手が求めているのは「100%」で十分なことも多いのです。

たとえば、上司から「○○について報告して」と言われた場合、必要以上に調べ過ぎたり、細部まで詰めすぎたりしていませんか?

そういった余計な作業が、結果としてあなたの時間を削っています

大切なのは、相手が本当に求めている内容を正確に把握し、求められている作業だけ行うことです。

僕自身も「手を抜く」のではなく、「要望をしっかり聞き取る」ことに注力し、不必要な作業を回避するように心がけています。

余計な作業はしない、ということを常に意識しましょう!

本業中の無駄な時間を見直す

本業中の作業外の時間にも、工夫できる部分があるかもしれません。

具体的には、同僚との雑談飲み会移動時間などです。

ちょっと雑談のつもりが話し込む、通勤時間はぼーっとスマホでネットサーフィン、ついつい終電まで深酒、そんな経験があると思います。

ここは、あなたの職場の環境や人間関係、自分の価値観など様々な要素が絡みますので、あなた自身で改善すべき部分をみつけ、小さなことでもいいので変化させてみてください。

僕は、飲み会は参加するが必ず1次会で帰る通勤時間は副業に充てるという自分ルールを設定しています。

あなたの価値観と相談しながら、削れる部分を探しましょう!

副業時間の確保のために、本業をないがしろにする必要はありません。

工夫によって、本業の効率を落とさずに、時間を創出することが大切です。

まずは、今日から一つだけでも取り入れてみてください。

毎日のルーティーンに変化が生まれ、副業時間を確保できるようになっていくはずです。

スキマ時間の活用で、小さなタスクを終わらせる

どれだけ本業の効率化をはかり、時間の創出を行っても、まとまった時間を確保できない場合もあります。

本業と家庭に追われながらも、副業の歩みを着実に進めるためには、スキマ時間の活用が欠かせません。

1日たった15分の時間でも、1か月に換算すると450分(=7.5時間)にもなります。

会社員は、まとまった時間でじっくりと作業する働き方に慣れているため、細切れの作業に違和感を覚えることもあります。

ですが、会社員の副業においては、スキマ時間を活用した15分の作業の積み重ねこそが成果に影響を与えます。

スキマ時間のポイントは、移動時間待ち時間です。

15分程度のスキマ時間であれば、毎日の活動の中から見つかりそうな気がしませんか?

僕は、移動時間は副業の時間と決めて、小さな作業を行っています。

たとえば、下書き記事の校正、読者ニーズの分析のためにSNSを見る、作業の計画を立ててメモする、というように、15分だけでも意外とできる作業はあります

あなたも、ちょっとした空き時間を有効活用して、コツコツと作業を積み上げていきましょう。

毎日少しの時間の積み重ねが大切です!

時間を確保するルールと仕組みをつくる

ここまで時間の創出について説明してきました。

これらのことを着実に実行することで、ある程度の作業時間を確保できるはずです。

ですが、時間に余裕ができても、作業ができないという落とし穴も潜んでいます。

読者ニーズを調べるためにSNSを見ていたはずが、気づけばおもしろ動画を2時間眺めてしまう、作業をしようと思っていたのに、つい、だらだらしてしまうということも起きがちです。

作業の時間を確保することができたら、確実に作業を行うための仕組みルール作りを行い、「脱線」を回避し、時間を有効活用しましょう。

たとえば、僕は以下のようなシンプルなルールを設けて、作業の「脱線」を防いでいます。

  • SNSは15分まで
  • PC作業中の机の上は、飲み物とPCだけ(スマホとか余計なものは置かない)
  • 家で集中できないときは、カフェなど場所を変えてでも必ず作業する時間を作る

他にも、毎日22時にアラームをセットして、鳴ったら5分でもいいから必ず作業する、専用の作業スペースを設置し、そこにいる間は副業しかしない、といった仕組み作りもいいかもしれません。

あなたも自分に合ったルールを決めて、試してみてはいかがでしょうか?

強制的に作業する仕組みを作れば、必ず作業できますよ!

自分に合った時間帯を見つけて、集中力を最大限発揮する

ここで、少し一般論とは違うかもしれない、作業の時間帯に関する話題を紹介します。

一般的には、朝の時間帯がもっとも集中力が高まり、効率的に作業できるとされており、「朝活」がおすすめといわれています。

ですが、僕は「夜活」がメインで、朝に活動することはほぼありません

朝の活動を試しに実践していたころは、次の予定までの残り時間が気になって集中できなかったり、作業が中途半端に終わってしまいすっきりしない、といったことがありました。

一方で、夜の活動では、その日の予定は全て終わっている状態なので、あとは寝るだけです。

残り時間を気にすることなく、納得のいくところまで作業に取り組める、ということに気づき、夜の活動が一番自分に合っているという結論に至りました。

あなたも、一般論にとらわれずに、自分が一番集中できる時間帯を見つけて、その時間を作業に充ててみてください。

一番集中できる時間帯に必要なだけ取り組むという姿勢が、時間の有効活用という考え方もありますよ。

とにかく作業に取り組むことが大切。作業時間はあなたの自由です!

完璧主義を手放して、作業効率をアップさせる

ここまで、作業の時間を確保する方法や、集中力を高めるための工夫についてお伝えしてきました。

しかし、いくら時間を確保できても、「完璧に仕上げなければ」というスタンスでは、結局時間が足りないという結果につながってしまいます。

細部にこだわりすぎると、どうしても作業が進まず、時間がかかってしまうのです。

副業活動においては、「まずは70%の完成度で進める」「走りながら修正する」といった柔軟な考え方がとても大切です。

たとえば、あなたが日常的に使っている製品を思い浮かべてみてください。

「あ、パッケージが変わった」「最近使用感が変わった」など、今までとの違いを感じたことはありませんか?

企業が世に出す製品も、まずはリリースし、ユーザーの反応を分析しながら改善していく、というのが一般的です。

副業においても、完璧ではなくても、ある程度の完成度で前に進めるという姿勢が、結果的に作業の効率化につながります。

特に会社員は「完璧を求めすぎない」気持ちを持つようにしましょう!

まとめ

この記事では、副業活動の時間創出について、本業の効率化や空き時間の使い方、具体的な工夫の方法に加えて、完璧を求めないといったマインドの部分まで説明してきました。

あらためて日常の時間の使い方を振り返ってみると、きっとどこかに工夫できるポイントがあるはずです。

是非とも、残業を減らすことを意識して本業に取り組む空き時間に今までと違う行動をしてみる、というように具体的に行動してみてください。

上手に時間管理を行い、毎日に時間の余裕が生まれると、新しいことに挑戦しよう、副業に取り組んでみようという気持ちが高まるはずです。

あなたのライフスタイルに合わせて作業時間を確保し、一歩ずつ副業の歩みを進めていきましょう!

時間を作れたら、あとは一歩を踏み出すだけです

↓↓↓副業の第一歩をしっかり踏み出したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください

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